2017年1月にFusion PCBを確認したところ、 面付けV-cutを無料で使用可能になっていたので試してみた。
概要
本記事の内容は、ほぼFusion PCBのFAQの一部を和訳しただけ。 ただし、いつ変わるか分からないので必ず公式ページを確認すること。
手順
- outline layerにV-cutラインを引く(KiCadの場合、Edge.Cuts layer)
- V-cutラインの横に「V-cut」のノートを記述(KiCadの場合、F.SilkS layer)
注意点
- 全体の基板サイズ38cm x 38cmより小さく、7cm x 7cmより大きく
- サブ基板サイズを2cm x 2cmより大きく
- V-cutラインは直線
- V-cutラインは端から端のみ
- サブ基板サイズ同士は0ピッチ
- 回路の線とV-cutラインの距離は0.4mm以上離す
- 基板の厚みは1.0mm以上
試したデータ
以下の回路図を発注したところ、「PCB IN PRODUCTION」になったので多分問題ないと思う。 あとは輸入されるのを待つのみ。 国慶節の前に生産終わってくれればいいけど。。。