本記事は、Raspberry pi上でLPC1114FN28などのマイコン開発環境(gcc)を構築することを想定しています。
インストール
apt-getなどで簡単にインストール出来れば簡単なのですが、 悲しいことに出来ませんでした。 そのため、ソースからビルドする方法を選択します。 OSX, ubuntu用のARM EABI tool chain builderを用意してくれている人がいるので、 そのままRaspberry piで使用させて頂きます。
なお、私のRaspberry piではmakeに41時間17分かかっています。 長時間稼働出来る環境で実施してください。
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arm-none-eabi-g++を使用するため、FULL_MULTILIBS=trueとしました。
ビルドできたら、環境変数PATHを設定します。
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確認
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出来上がったバイナリファイルをLPC1114FX28に焼き込み、 GPIO1_8がblinkすれば確認完了です。